PMSにお悩みの女性に、実際の症状や実践している対策方法などをお聞きしました。
このページでは、あまりの冷え性で生活に支障をきたすというCさんの体験談を紹介しています。
頭痛と冷えでイライラがつのる
1週間くらい前から冷えを感じるようになります。それからイライラがつのってきて、頭痛も感じるようになります。ピークは7日前で、そんな気分の日が3日間ぐらい続きます。
自分だけじゃないと知り、気が楽になった
●PMSの症状が出るようになったのは?
学生時代だったので10代の時です。当時はPMSっていう言葉も一般的じゃなくて、「なんで私だけ…」と不安が強かったです。でも、PMSという言葉を知ってからは、自分以外にもわかってくれる人がいると思い、気が楽になりました。
●これまで行ってきた対策方法は?
ホット生姜のドリンクやサプリで、冷え対策を行っています。以前までダイエットのためにスムージーを毎日飲んでいたんですが、それが基礎代謝や体温を下げる原因になっていたようです。特に冬場は、冷え症対策を意識して行うようにしています。
あと、市販の頭痛薬も使います。ただ、あまり常用し過ぎると怖いので、本当にひどいときだけ飲むように心がけています。
●今まで一番重かった時の状況は?
冷えがつらい時は、水道水をつららみたいに感じることがありました。「ひょっとしたら脳の病気?」と疑うほどキツくて、日常生活がまともにおくれない程でした。
●これまで専門のクリニックを受診されたことはありますか?
つい最近通いだしました。冷えがきついというお話をしたら、血の巡りをよくする漢方を処方してくれました。利尿作用もあるそうなので、むくみにも効果的らしいです。
●これまで飲んだことがあるサプリや医薬品はありますか?
飲んだことはありますが、ずっと飲み続けるのは避けています。やっぱり薬って、クセになるのが怖いですよね。
昨年、飲み始めた栄養療法のドクターズサプリは、インフルエンザになってすぐやめてしまったのですが、座談会で効果があるというお話を伺ったので、また再開したいと思っています。
Cさんは10代からPMS症状を感じ始めていたそうで、自分なりの対処法を持たれているそうです。生理前にイライラし出したら、適度なストレス発散をし、イライラを溜め込まないように心がけられているとのこと。
ただ、Cさんの場合は、あまりにも冷えがキツくてお困りのよう。クリニックで漢方を処方してもらったそうですが、薬と違って漢方なら副作用などのリスクはありません。栄養療法のサプリメントをはじめ、これからも、中長期的なPMS改善に取り組んでいかれるそうです。
あなただけじゃありません。生理前のつらい症状