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生理前の情緒不安定にはどのように対処すれば良いのか?

多くの女性が経験する生理前の情緒不安定。
症状の程度にこそ個人差はあれ、生理前の情緒不安定は、多くの女性に見られる症状です。中には、婦人科を超えて精神科の受診を必要とするほど症状が重度になる方もいます。
ここでは、生理前の情緒不安定を少しでも和らげるための具体的な対策をご紹介します。可能な限りの対策を打ち、消えてしまいたくなるほどの辛い症状を少しでも緩和させてください。

生理前の情緒不安定を迎える心構え

生理前の情緒不安定を迎えるに際しては、「これから起こる症状は生理周期によるホルモンバランスの変化が原因」と割り切って考えるようにしてください。

何事も心の準備があるのとないのとでは、その後に起こる事態への捉え方が違ってきます。思いがけないことが突発的に起こった場合、私たちは狼狽して現実以上の苦痛を感じます。逆に、同じ事態が予定の中で起こった場合、私たちはこれを落ち着いて迎えることができるので、現実ほどの苦痛を感じません。

生理前における不安定な情緒も同じです。症状を少しでも軽くするためには、情緒不安定を予定の中で迎えられるよう、具体的な対策をとっておくことが大事です。

そこでまずお勧めしたいのが、基礎体温の測定です。基礎体温を毎日つけることで、生理周期が不安定な方でも、いつ情緒不安定が襲ってくるかを概ね把握することができます。基礎体温をつける時のポイントは以下の4点です。

「1」婦人科専用の体温計を用いる

「2」朝、起きた瞬間に体温を測る

「3」口の中で体温を測る

「4」毎日の基礎体温を記録する

生理前の情緒不安定は、あなたのせいではありません。もともと女性の体に備えられているメカニズムが発動しただけです。基礎体温をつけることで「そろそろメカニズムが動き出すかな?」という予想を立て、少しでも症状を軽く迎えられるるようにしましょう。

症状を軽くするために日頃からやっておくべきこと

毎日の基礎体温の測定によって症状を迎える心の準備をするとともに、生活習慣の改善や体質の改善によって、具体的な対策を施すようにしていきます。以下、ポイントを5つにまとめました。

「1」情緒不安定の症状を軽くする成分を積極的に摂る
生理前の情緒不安定を少しでも軽くするために、次のような成分を積極的に摂取してください。

・カルシウム…牛乳、チーズ、魚など

・マグネシウム…小松菜、煮干、アーモンドなど

・鉄分…レバー、カツオ、ほうれん草など

・亜鉛…牡蠣、豚レバー、牛肉など

・ビタミンE…魚卵、落花生、卵など

・脂肪酸…イワシ、サバ、えごま油など

食事からこれらの成分を摂取するのが理想ですが、難しい場合にはサプリメントを上手に利用しても良いでしょう。

「2」大豆食品を摂る
大豆食品には、大豆イソフラボンと呼ばれる成分が豊富に含まれています。大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする成分。生理前の情緒不安定の原因の一つはエストロゲンの分泌量の低下なので、疑似エストロゲンである大豆イソフラボンを摂取することで、症状の緩和が期待できるでしょう。

「3」大量の糖質を一気に摂らない
大量の糖質(白米やパン、ケーキなど)を一気に大量に摂取すると、血糖値が急上昇します。直後、血糖値を下げるために体内ではインスリンというホルモンが大量に放出されます。インスリンの大量放出に伴い、今度は血糖値が急激に低下。低血糖状態となり、情緒が不安定となります。
糖質を摂る際には、一気にたくさん摂るのではなく、少しずつ摂るようにしてください。食事の際には、事前に野菜などである程度お腹を満たしておくと、主食の食べ過ぎを予防することができます

「4」サプリメントでホルモンバランスを整える
上手にサプリメントを活用することでホルモンのバランスを整える効果が期待できます。チェストツリーベリー・大豆イソフラボン・ビタミンB(2、6)・亜鉛の組み合わせたサプリを摂るようにしたところ、PMSは結構早期に改善が見られるようです。
PMSによる体調不良のケアをサポートしてくれるサプリはこれ!

「5」ストレスをため込まない
ストレスをため込むと、自律神経のバランスが乱れます。自律神経の乱れは女性ホルモンの乱れを誘発し、情緒不安定を始めとするPMSの様々な症状を悪化させます。
生理が近づいてきたときには、仕事でもプライベートでも無理をし過ぎないことが大事。自分のペースを維持することで、ストレスはたまりにくくなっていきます。睡眠を十分にとることも、ストレスを軽減させる方法として有効です。

「6」病院で栄養療法や漢方療法を受ける
生理前の情緒不安定は、人によって症状の程度が異なります。症状が著しく出てしまう方は、その原因に体質的な問題が潜んでいることも考えられるでしょう。体質に働きかけることでPMSを根本的に改善していく治療法として、病院での栄養療法や漢方療法などがあります。症状が重い人は、これらの治療法を検討してみても良いでしょう。

即効性が必要な人には対症療法も

すぐにでも消えてしまいたいという感情が湧き上がるなど、生理前の情緒不安定の症状が重度の場合には、即効性を第一に考えた対症療法を検討してみることも選択肢の一つです。2つの方法をご紹介します。

「1」婦人科で低用量ピルを処方してもらう
婦人科にて低用量ピルを処方してもらってください。服用することで、生理前の心身を襲う様々な症状が緩和されます。
生理前には女性ホルモンのエストロゲンの量が減少し、逆にプロゲステロンの量が急増します。この女性ホルモンの急激なバランス変化が、情緒不安定を始めとするPMSの諸症状の原因です。低用量ピルにはエストロゲンが配合されているため、服用することで一時的に女性ホルモンのバランスが整い、PMSの諸症状が緩和されます。

「2」精神科・心療内科で適切な薬を処方してもらう
もともと鬱病などの傾向がある方は、生理前になると精神症状が極度に悪化することがあります。心の状態があまりにも不安定になった場合には、婦人科ではなく精神科・心療内科に相談したほうが良い場合もあります。適切な薬を処方してもらうことで、症状は必ず改善します。

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