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PMSによるめまいの原因と対策法

PMSの代表的な症状の一つが、めまい。生理前にPMSによるめまいを自覚したことのある女性は、非常に多いとされています。通常のめまいとPMSとしてのめまいは、症状としては似ていますがメカニズムが異なります。対策等も含め、PMSによるめまいについてまとめました。

PMS症状におけるめまいのメカニズム

PMS症状としてのめまいの原因は、女性ホルモンの急激な変化です。卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量が逆転することで体に様々な変化が生じ、その影響の一つとしてめまいが起こります。具体的には、次のようなメカニズムを経てめまいへとつながっていきます。

自律神経の乱れ

生理前には卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量が逆転します。この逆転スピードが緩やかならば良いのですが、急激な場合には体がついていけません。その影響として自律神経が一時的に乱れることがあるのですが、この自律神経の乱れが原因となってめまいを起こすことがあります。

水分代謝の低下

生理前に急増する黄体ホルモンの作用によって、体内の水分代謝が低下します。その結果、体のいたるところに「むくみ」が現れるわけですが、この「むくみ」が耳の奥にある内耳(ないじ)と呼ばれる器官に生じると、めまいを起こすことがあります。内耳は体全体の平衡感覚を司る重要な器官。同じくめまいの症状で知られるメニエール病も、内耳にたまった水分が一因とされています。

低血圧の悪化

PMSによって体内の水分代謝が低下すると、一般に血圧が低下します。もともと低血圧症の人の場合、PMSによる水分代謝の低下でさらに血圧が低下することになるため、一時的に起立性低血圧(急に立ち上がったときのめまい)を起こすことがあります。

めまいが生じたときの対処法

転倒などの危険を避けるためにも、定期的にPMSのめまいがやってくる人は何らかの対策を採ったほうが良いでしょう。症状を軽くするための方法を3つご紹介します。

適度な運動
めまいに限りませんが、軽い運動をすることでPMS全般の症状が緩和することがあります。全身の代謝改善および体温上昇がうながされるためです。激しい運動をする必要はないので、ウォーキングなどの軽い有酸素運動を採り入れてみてください。

カリウムの摂取
体内にカリウムが不足すると、ナトリウムの比率が相対的に増えてしまい体に水分が多くたまります。カリウムを積極的に摂取することで水分代謝を上げれば、めまいの症状が軽くなる可能性があります。食材の見直しやサプリメントの利用などを検討してみましょう。

鉄分の補給
PMSの原因の一つは、隠れ貧血とも言われる体質的な鉄分不足。一般的な血液検査では発見できないタイプの貧血です。めまいを始めPMS症状が強い人は隠れ貧血の可能性があるため、レバーやヒジキなどの鉄分が多く含まれる食材を積極的に摂取するようにしましょう。体に吸収の良いヘム鉄のサプリメント等を併せて試してみても良いでしょう。

治療
めまいを含めたPMS全般を改善させる最も確実な方法は、病院での治療です。多くの婦人科では低用量ピルを処方していますが、低用量ピルには即効性があるものの根本的な治療にはなりません。体質を変えてPMSを原因から改善していくためには、栄養療法や漢方療法などを検討してみたほうが良いでしょう。

めまいだけでなく、こんな症状もPMSが原因かもしれない

めまいだけならPMSと断定するのは気が早いかもしれませんが、他の症状も現れた時は要注意。頭痛、吐き気、眠気などの症状が見えたら対策したほうが安心です。

PMSはホルモンバランスの乱れが原因の一つと言われています。ここでは、ホルモンバランスを整える効果が期待できる成分について紹介。成分を手軽に摂取できる方法としてサプリメントも紹介しています。

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めまいと一緒に現れやすいPMS症状

自覚しているめまいが、PMS症状におけるめまいなのか、それとも普通のめまいなのかを判断するには、別のPMS症状が併発していないかどうかを確認してみてください。PMS症状のめまいには、特に以下の3つの症状を伴うことが多いとされています。

頭痛
黄体ホルモンの増加によって血管が拡張され、脳血管の周辺の神経が圧迫されることで頭痛が起こります。

吐き気
急増した黄体ホルモンの影響で、子宮とともに胃腸まで収縮してしまい、吐き気をもよおすことがあります。

眠気
生理前に急増する黄体ホルモンには、睡眠薬と同レベルの入眠作用があると言われています。

他にもPMS特有の症状を併発していた場合、そのめまいはPMS症状の可能性が高いと言えるでしょう。

PMSと混同しやすい初期妊娠のめまい

一般に初期妊娠を知るタイミングは、生理予定日から約1週間過ぎ。「来るべき生理が来ない」ということをきっかけに、多くの人は初期妊娠に気づきます。しかし中には、生理前のめまいで初期妊娠が発覚する人もいるようです。症状もタイミングもPMSのめまいとほぼ同じなので、両者は混同されやすいかもしれません。

初期妊娠におけるめまいの原因は、血液量の急激な増加。妊娠すると、母体は胎児に栄養を補給するため急ピッチで血液の造成を進めます。その身体的な影響の一つとして、一時的なめまいが起こるとされています。

生理前にめまいを覚え、かつ心当たりがある人は、実際に妊娠しているかどうかに関わらず十分な休息と栄養を摂るよう心がけましょう。

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