PMS対策・改善NaviTOP » PMSの治療は薬だけではない!PMS治療専門病院を紹介|PMS対策Navi
PMSとは?診断テストでわかる PMS対策キホンの予防 セルフ改善医療機関で行う 専門的なPMS治療PMS治療が受けられる 病院リスト【セキララ座談会】つらい生理前どうしてる?

PMS治療が受けられる病院厳選リスト

クリニックごとに変わってくるPMSの治療方法

PMSの辛い症状に苦しんでいる方は、「生理が始まれば症状がなくなるし…」などといい加減に放置したりせず、積極的に改善する治療を受けてみましょう。

PMSの治療を行っているクリニックは婦人科や心療内科など様々ありますが、このページでは、都内でPMS治療に力を入れている医療機関をいくつかピックアップして紹介します。

それぞれのクリニックによって治療の方法が異なっているので、まずは大まかな治療法の特徴とメリット&デメリットを以下にまとめてみました。自分の症状に合った治療法を見つけるための参考にしてみてください。

クリニック・ハイジーア

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

◎

安全性

◎

手軽さ

○

費用の目安

生化学検査料15,000円+初診料5,000円+治療用サプリメントの処方50,000円〜(1ヶ月)
※初診時、カウンセラーによるカウンセリング(60分)無料

行っている治療方法

栄養療法

血液検査や尿検査でPMSの原因を特定し、不足している栄養素を補うためのサプリメントを医師が処方します。サプリの服用と同時に食事や生活指導を受け、体質改善を行うことで、根本から症状を改善する治療法です。3ヶ月〜半年ほどで症状や体質に改善がみられるかどうかをチェックします。

クリニック・ハイジーア/秦俊昭 院長

引用元:クリニックハイジーア公式 HP
(http://pms-hygeia.jp/)

ドクターの紹介

クリニック・ハイジーア/秦俊昭 院長

防衛医科大学医学部1982年卒業。東京慈恵会医科大学医学研究科大学院修了。 防衛医科大学病院、自衛隊中央病院などを経て、 三宿病院産婦人科部長などを歴任し、 2013年より、クリニック・ハイジーア院長就任。日本産婦人科学会専門医。

 

渋谷文化村通りレディスクリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

△

安全性

○

手軽さ

○

費用の目安

1回3,300円(初診・再診料は別途)

行っている治療方法

PMSレス注射

ビタミンBや必須アミノ酸などを配合した注射を、PMSの症状が激しいときに行います。1回の注射で症状緩和が期待でき、効果は3〜4日続くそうです。

渋谷文化村通りレディスクリニック/丸橋和子 院長

引用元:渋谷文化村通りレディスクリニック HP
(http://www.shibuya-bunkamuradori-ladies.jp/)

ドクターの紹介

渋谷文化村通りレディスクリニック/丸橋和子 院長

平成4年、香川医科大学卒業。産婦人科医として20年近く経験を積んだ後、平成25年より渋谷文化村通りレディスクリニックに勤務。平成27年11月より同院の院長に就任する。日本性感染症学会認定医、母体保護法指定医師。

 

成城松村クリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

◎

安全性

◎

手軽さ

○

費用の目安

プラセンタ注射2アンプル2,000円~
栄養療法「栄養解析レポート」25,000円+サプリメント代

行っている治療方法

プラセンタ療法、栄養療法

プラセンタ注射を2アンプル2,000円〜で受ける治療法と、オーダーメイドのサプリメントによる栄養療法があります。プラセンタ注射は1回に2〜5アンプルを症状に応じた回数だけ注射します。栄養療法は、血液検査などで栄養状態をチェックし、足りない栄養素をサプリメントで補う方法です。

成城松村クリニック/松村圭子 院長

引用元:成城松村クリニック HP
(http://seijo-keikoclub.com/)

ドクターの紹介

成城松村クリニック/松村圭子 院長

1995年に広島大学医学部卒業後、広島大学医学部産科婦人科学教室に入局。2010年に成城松村クリニック開院する。女性の美容健康向け書籍の執筆や監修・女性向け携帯サイトへの出演など、様々なメディアで活躍している。

 

池袋クリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

○

安全性

△

手軽さ

○

費用の目安

PMSの治療の場合は健康保険適用
※自費診療による低用量ピル処方は初診料3,100円+1シート1,980円〜2,300円

行っている治療方法

低用量ピルによるホルモン治療

低用量ピルを服用することで排卵をストップさせ、ホルモンバランスを整えてPMSの症状を緩和します。妊娠を望んでいない方に適応する治療法です。

池袋クリニック/村上雄太 院長

引用元:池袋クリニック HP
(http://www.ikecli.com/)

ドクターの紹介

池袋クリニック/村上雄太 院長

平成7年に東邦大学医学部を卒業。平成13年4月に、同じく医師であった父とともに池袋クリニックを開設。母体保護法指定医師、日本産婦人科学会認定医師、日本抗加齢医学会専門医など、多数の専門医資格を持つ。

 

ひびおクリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

△

安全性

△

手軽さ

○

費用の目安

PMS治療の場合は健康保険適用

行っている治療方法

抗不安薬や漢方薬による治療

PMSの症状の中でも、イライラやうつ症状など、精神的な症状が強い方に効果的な方法です。抗不安薬を服用して精神症状を緩和し、漢方薬で体質改善を行います。プラセンタ注射も行っています。

ひびおクリニック/日比生明 院長

引用元:ひびおクリニック HP
(http://www.hibio-mc.com/)

ドクターの紹介

ひびおクリニック/日比生明 院長

1990年、九州大学医学部を卒業。九州厚生年金病院、九州大学附属病院などで研修を行い、1995年~2003年にかけて一本松病院(現:一本松すずかけ病院)に勤務。2004年に日比生メンタルクリニック(現:ひびおクリニック)を開業。

 

あゆみクリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

△

安全性

△

手軽さ

○

費用の目安

PMSの治療としてピルを処方される場合は健康保険適用

行っている治療方法

低用量ピルによるホルモン療法

低用量ピルで排卵を抑制することで、プロゲステロンの分泌量を抑え、ホルモンバランスを整える治療法です。薬剤の服用に抵抗を感じる人には、漢方薬を処方する場合もあるそうです。

あゆみクリニック/宮沢あゆみ 医師

引用元:あゆみクリニック HP
(http://www.ayumiclinic.com/)

ドクターの紹介

あゆみクリニック/宮沢あゆみ 医師

早稲田大学第一文学部を卒業し、大手テレビ局で記者、ディレクター、プロデューサーとして活躍後、東海大医学部に学士編入学し医師になったという異色の経歴の持ち主。三井記念病院、都立墨東病院勤務などを経て、あゆみクリニックを開業。

 

Kメディカルクリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

○

安全性

◎

手軽さ

○

費用の目安

保険適用可

行っている治療方法

漢方療法

健康保険適用となる約150種類の漢方薬の中から、症状や体質に合わせたものを処方します。体質の偏りを根本から改善することで、PMSの症状を徐々に緩和していきます。即効性はありませんが、ホルモン剤などの薬剤に抵抗を感じる方にはおすすめの治療法です。

NO Image

ドクターの紹介

Kメディカルクリニック/菊地和彦 院長

東京大学医学部内科系大学院卒。自治医科大学付属病院や関東中央病院などでの勤務を経験。医学博士、呼吸器専門医の資格を持ち、東洋医学への造詣も深い。気管支ぜんそくや漢方治療の医師向け教科書を執筆している。

 

青山メンタルクリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

△

安全性

△

手軽さ

○

費用の目安

保険適用可

行っている治療方法

抗うつ剤・気分調整剤による薬物治療

PMSの諸症状の中でも、特に精神的な症状が強い人に行う精神科領域の治療法です。生活に支障をきたすほど抑うつ感やイライラ感が強く出ているケースでは、カウンセリングを行うと同時に、抗うつ剤や気分調整剤を処方します。

青山メンタルクリニック/中村稔 院長

引用元:青山メンタルクリニック HP
(http://www.aoyama-mc.com/)

ドクターの紹介

青山メンタルクリニック/中村稔 院長

1990年、東京医科歯科大学医学部を卒業。同大学に勤務しながら、ホーナイ派の精神分析療法や幅広い臨床経験を積む。2003年に青山メンタルクリニックを開設。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。

 

矢追医院

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

◎

安全性

◎

手軽さ

△

費用の目安

・初診料
・低用量ピル 1シート 2,500円(種類に関わらず1シート同じ値段)
*別途内診料が必要

行っている治療方法

低用量ピルによるホルモン療法、漢方薬による体質改善

矢追医院では、月経開始から21日めごとの黄体中期の時期に採血でホルモン検査を行います。その結果によって今後の治療方針を立てていきます。治療には低用量ピルによるホルモン療法や、漢方薬による体質改善などを行います。低用量ピルの場合は、内服前に内診を行い子宮病変がないか確認します。

NO Image

ドクターの紹介

矢追医院/矢追正幸 院長

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医、日本産科婦人科学会、日本女性医学学会(代議員)、 日本女性心身医学会、日本癌治療学会、日本婦人科腫瘍学会、日本産婦人科乳癌学会、日本抗加齢医学会、日本美容皮膚科学会、日本酸化療法研究会

 

新宿ストレスクリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

◎

安全性

◎

手軽さ

△

費用の目安

・初診料 無料
・光トポグラフィー検査 12,030円(税抜)
・医師カウンセリング  30分13,889円(税抜)

行っている治療方法

磁気刺激治療

独自の磁気刺激治療によって脳の活動を活性化させます。新宿ストレスクリニックではうつ状態になるのは、心の問題ではなく、脳の病気だと考えています。うつ状態の脳は、血流や代謝が低下しています。磁気刺激を背外側前頭前野に当てることによってさらに深部にある感情を司る扁桃体を刺激。脳の活動を回復させます。

NO Image

ドクターの紹介

新宿ストレスクリニック/ 川口 佑 院長

筑波大学医学専門学群卒業。静岡県立病院機構勤務を経て、品川品川スキンクリニック心療内科を開業。その後2013年に新宿メンタルクリニック アイランドタワー 院長。2015年より新宿ストレスクリニック院長に就任。

 

新宿溝口クリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

◎

安全性

◎

手軽さ

△

費用の目安

・ 診察料 (保険適用)
・ 栄養基本検査代 (保険適用)
・サプリメント費用 1ヶ月30,000円~80,000円

行っている治療方法

栄養療法

新宿溝口クリニックでは「分子整合栄養医学」に基づいた栄養療法を行っています。分子整合栄養医学では、体内の栄養バランスの乱れが多くの病気を引き起こすとされます。栄養療法によりそのバランスの乱れを整え、身体を根本から健康に。治療は専門家による食事指導とサプリメントによって行われます。

NO Image

ドクターの紹介

新宿溝口クリニック/溝口 徹院長

1990年、福島県立医科大学卒。横浜市立大学医学部付属病院、国立循環器病センター勤務を経て、神奈川県藤沢市に溝口クリニックを開設。2003年に日本初の栄養療法専門クリニック『新宿溝口クリニック』を開設。

 

四谷こころのクリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

△

安全性

◎

手軽さ

△

費用の目安

・初診料
・基本的に健康保険適用内での治療
*別途カウンセリングを行う場合は自費の可能性有。

行っている治療方法

抗不安薬による精神症状の緩和、漢方薬による体質改善

四谷こころのクリニックでは、PMS改善の治療として抗うつ剤や抗不安薬による精神神経症状の緩和、漢方薬による体質改善を行っています。その他リラクゼーション、生活習慣の改善などの指導など多角的な視野から治療を行っていきます。そのためひとりひとりの状態に合わせた治療が可能です。

NO Image

ドクターの紹介

四谷こころのクリニック/加茂 聡子院長

山形大学医学部卒。東邦大学心療内科や東邦大学付属佐倉病院精神科・横浜相原病院精神科勤務などを経て、2014年7月より四谷こころのクリニックを現在の場所に開院。著書に現代のエスプリ478「現代社会における怒りの諸相」など

 

久野マインズタワークリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

○

安全性

○

手軽さ

△

費用の目安

・初診料
*レディースドックなどの検診を受ける場合には別途自己負担
*低用量ピルの場合は自由診療で全額自己負担有

行っている治療方法

低用量ピルによるホルモン療法

久野マインズタワークリニックでは、乳がん検診を含むレディースドックを行っています。女性の健康をトータルにチェックする場合は、こちらを勧めています。それ以外にもPMSの事などが相談できる女性医師による婦人科外来を併設。カウンセリングや低用量ピルによるホルモン療法を行い、PMSの悩みを改善していきます。

NO Image

ドクターの紹介

久野マインズタワークリニック/岡本 隆史 院長

1985年東京理科大学薬学部薬学課卒。1991年産業医科大学医学部医学科卒。同年、産業医科大学病院 第二外科勤務。関東逓信病院外科、田園都市厚生病院勤務などを経て、2011年~現在久野マインズタワークリニック勤務。

 

後藤クリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

○

安全性

○

手軽さ

○

費用の目安

・初診料 2,000円~3,000円
別途薬代
・カウンセリング 25分 2,500円
50分 5,000円

行っている治療方法

抗うつ剤の処方

PMS・PMDDは約80%の女性に表れると言われます。そのうち約半数の女性が、強い症状が表れて日常生活に支障が出ていると言われます。後藤クリニックでは、抗うつ薬であるSSRIを処方し、PMS・PMDDによる精神症状を緩和。月経前の2週間程度飲むことにより、症状を抑えていきます。

NO Image

ドクターの紹介

後藤クリニック/後藤 健文 院長

1989年 防衛医科大学校卒。その後防衛医科大学校病院にて勤務。米国軍保健大学・トラウマリサーチセンターへ留学。自衛隊札幌病院一病棟医長を経て、2003年後藤クリニック開院。日本うつ病学会所属。

 

西島クリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

◎

安全性

◎

手軽さ

△

費用の目安

・初診料 5,000円~10,000円(再診料 600~2,000円)
別途薬代。薬代はは基本的に保険適用 

行っている治療方法

漢方薬による体質改善 抗うつ剤による精神症状の緩和

東洋医学と西洋医学を併用。人により複雑な症状が出るPMSに、漢方薬と抗うつ剤の2面からアプローチ。からだの症状が強く出る人には、漢方薬を使いからだの中から体質改善を行います。また西島クリニックでは心療内科的アプローチも行っているため、精神的症状が強く出る方には抗うつ剤の処方も行っています。

NO Image

ドクターの紹介

西島クリニック/角尾知砂 院長

1975年日本医科大学医学部卒。1981年~1985年の4年間、シカゴノースウエスタン大学に留学し、肝臓病理学を修める。1984年にアルコール肝障害の研究で医学博士となる。1989年に婦人科・内科として渋谷で開業。

 

銀座レディースクリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

○

安全性

○

手軽さ

○

費用の目安

低用量ピル治療は自由診療のため、全額自費。
低用量ピル 1シート 3,000円
その他、漢方薬は保険適用の場合があります。

行っている治療方法

低用量ピルによるホルモン治療、漢方薬による体質改善

低用量ピルに含まれる卵胞ホルモンと黄体ホルモンにより、脳下垂体が身体を妊娠した状態だと勘違いします。そのため排卵がストップしホルモン量が安定するのでPMSの諸症状を改善させていきます。ピルが飲めない方には漢方薬を処方します。女性向けの漢方剤を1日に2~3回服用し、症状を抑えていきます。

NO Image

ドクターの紹介

銀座レディースクリニック/石川聖子 院長

1996年東京医科大学卒。2000年に東京女子医科大学大学院医学研究科を卒業。2001年~2003年に米国での研究を経て、2005年に東京女子医科大学生殖内分泌・不妊外来、ARTチーフに就任。2011年、同非常勤講師。

 

エミーナジョイクリニック銀座

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

◎

安全性

◎

手軽さ

△

費用の目安

根本的な治療や検査は自由診療の範囲が多く自費になる場合もあります。
希望された方には保険適用の薬を処方も可能です。

行っている治療方法

薬を使用しない根本治療

薬を使用することなく、原因そのものを取り除くことで根本治療を行います。まずは血液検査・バイオロジカル検査・ホルモン検査・脊椎レントゲン・心理検査など徹底した検査を行い、原因を特定。サプリメントやホルモンの補充、カウンセリングなどで身体に負担をかけることなく原因を取り除いていきます。

NO Image

ドクターの紹介

エミーナジョイクリニック銀座/伊東 エミナ

東京女子医科大学医学部卒。2007年に富士河口湖に「富士エミーナクリニック」開設。2010年に東京銀座に「エミーナジョイクリニック銀座」を開設(河口湖は同年閉設)し、2015年同クリニック拡充のため移転。

 

銀座 吉田クリニック

治療法の特徴

根本的な改善が望めるか

○

安全性

○

手軽さ

○

費用の目安

低用量ピル処方は自由診療の場合があるため自費の場合も有。
その他の薬の場合は原則健康保険適用。詳細はお問い合わせ下さい。

行っている治療方法

低用量ピルによるホルモン療法・漢方薬による体質改善

低用量ピルを毎日決まった時間に飲むことにより、排卵を休止。それにより女性ホルモン量を安定させていきます。それによりホルモンバランスの乱れによって起こる、イライラ・頭痛・気分の落ち込みなどのPMSの症状を改善します。またピルが飲めない方や、副作用が不安な方

PMSの主な治療法

◆ホルモン療法

婦人科で行われる低用量ピルを使った治療法。女性ホルモンをを投与して、ホルモンバランスを整えます。

1日1錠飲むだけの手軽な治療法のため、多くの病院で行われる治療法ですが、妊娠を考えている人には向いておらず、副作用がでる場合もあるため、一定の制限がかかる治療法と言えるでしょう。

ホルモン療法には副作用もあります。

主な副作用としては

・吐き気
・だるさ
・頭痛
・不正出血
・不妊

このような副作用があります。

ピルを服用し始めてから1週目は、吐き気や頭痛といった副作用がおよそ1/3程度の方が感じると言われています。しかし、これは一時的な副作用で服用を続けてホルモンが安定すれば症状が出なくなるという人は増えてきます。他にも、ホルモンが安定するまでは、不正出血の症状が出ることもあり、1シート目は生理が終わらず少量の出血が続く場合もあります。

不妊に関しては、ピルを避妊薬として用いられる事もあるため、ピルの服用によって妊娠がしにくい体になってしまう可能性もあり、基本的にはピルを毎日しっかり服用していれば妊娠はほぼしなくなりますので、ピルによるPMS治療中は妊娠はできないと思っておきましょう。

◆漢方療法

ピルを使ったホルモン療法に抵抗がある、またはピルを使った治療ができない方におすすめの治療法です。

症状緩和と同時に体質改善効果があり、副作用の心配もありません。西洋医療の薬に比べ、漢方の効き目は緩やかに表れてくるので、長い目でみてじっくり確実に治療をしていきたい人にもおすすめです。

PMS治療によく使われる漢方は

・五苓散(ゴレイサン)
・桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
・桃核承気湯(トウカクジョウキトウ)
・半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)
・当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

といった漢方があります。

それぞれの効能には

・イライラの緩和
・吐き気、めまい、不眠の緩和
・お腹周りの不快感
・月経痛

などPMS、生理で起こる症状に合った多くの効果があります。

効果に関しては漢方を飲み始めて約1ヶ月後から効果を感じる方が多いようです。

飲み方としては、人肌程度のお湯が最適です。外出先では水でも大丈夫です。自宅ではできるだけお湯で飲むようにしましょう。

◆栄養療法

PMSに対する栄養療法は、一時的に改善する対処療法ではなく、根本的な原因を改善してPMSを治療します。

血液や尿を採取して体質・問題点を明らかにし、体質に合わせたサプリメントを服用しながら食事改善を同時に行い、体質に改善が見られるかどうかをチェックしながら治療をしていきます。

PMSに有効な栄養素を知っていますか? 普段の食事の栄養素を意識して、取り入れていくことをおすすめします。

◆PMSに有効な栄養素

・鉄分

鉄分を積極的に摂取すると、イライラなどの症状が改善できます。特に、レバーなどに含まれるヘム鉄は体への吸収率が高く、効果があらわれやすいです。

鉄分を多く含む食材:レバー、ほうれん草、小松菜 など

・カルシウム

カルシウムが低下するとホルモンを分泌する内分泌系に影響をあたえると言われています。
カルシウムはイライラを鎮め、精神を安定させてくれます。

カルシウムを多く含む食材:牛乳、チーズ、ヨーグルト など

・マグネシウム

マグネシウムは脳内の興奮を鎮めるセロトニンという神経伝達物質を支えてくれます。
カルシウムと一緒に摂取することで、吸収を高めることができます。
マグネシウムを多く含む食材:アーモンド、煮干し、ひじき など

・亜鉛

亜鉛は女性ホルモンのバランスを整える作用があり、不足するとホルモンバランスが乱れることもあります。また、肌荒れやうつなどの症状が表れる場合もあるので、しっかり摂ることをおすすめします。
亜鉛を多く含む食材:牡蠣、ビーフジャーキー、抹茶 など

・ビタミンB群

PMSの改善効果が期待できるビタミンB群はビタミンB6と言われています。ビタミンB6も脳内の興奮を鎮めるセロトニンという神経伝達物質を支えてくれるため、精神を安定させてくれる効果も高いようです。
ビタミンB群を多く含む食材:カツオ、マグロ、サンマ など

・ビタミンE

ビタミンEばホルモンの生成、分泌、女性ホルモンのバランスを保つ効果が期待されています。
ビタミンEを多く含む食材:アーモンド、とうがらし、いくら など

食事の栄養を意識することで、PMSへアプローチすることができます。食事の改善がPMSの改善に繋がりますので、意識してPMSに効果的な栄養素を取り入れていきましょう。

◆抗うつ剤など

PMSによる鬱など精神的な症状(PMDD)に向けた抗うつ剤などを心療内科で処方してもらう事ができます。

処方される抗うつ剤によっては、吐き気や眠気、口の渇きや便秘などの副作用が報告されており、医師としっかり相談しながら服用していく必要があります。

PMSを治療できるクリニックをもう一度見る

これらの治療法に即効性はあるの?

PMS治療は数か月~半年と時間をかけて治療していきます。即効性ではなく、根本的な原因を確実に改善していく方針でやっていきますので、早さではなく自分にはどういった治療が良いのかを判断してもらい、医師と二人三脚で治療をしていきましょう。

保険の適用について

まず、PSMの治療が保険適用されるかどうかについてですが、病院での治療には基本的に保険が適用されます。

しかし、PMSに対するピルの処方に関しては保険が適用されない場合もあります。ピルが保険適用となるのは、月経困難症が対象で、PMSは対象とは別の病気のため保険適当としないといったケースも。その他、漢方などの自由診療に関しても保険が適用されない場合が多いです。

いずれにせよ、初期の検査では相応の費用がかかりますが、PSMの症状に悩み体を壊してしまう事と天秤にかけたら決して高くはありません。

薬に抵抗があるようであれば、サプリメント・漢方といったより安全な治療法もあるので、専門のクリニックへ相談をしてみましょう。初回のカウンセリング・診察を無料で行っているクリニックもありますので、悩みだけでも専門医に聞いてもらえば楽になると思います。

◆自由診療とは

全額自己負担となる健康保険が適用されない診療のことです。具体的にすると「厚生労働省が承認していない治療法や投薬を含む治療」自由診療と言います。

厚生労働省が承認していないと聞くと、「未承認って危なくないの?」と思うかもしれません。

しかし、自由診療は意外と多いもので、インプラント治療やAGA治療、最新の抗がん剤によるがん治療なども保険が適用されない自由診療となります。

どのような検査を行うのか

まず初めにカウンセリング・診察を必ず行います。
じっくりお話をした上で、どういった検査が必要なのかを医師が判断するためです。

次に採血・採尿と必要に応じた追加検査を実施し、PMSを引き起こす原因を特定し、この検査結果を基に治療方針決定後、治療が開始。

治療期間は個人差がありますが、3ヶ月~半年が大体の目安となります。

市販薬で治療はできないの?

生理前のイライラなどを解消させる市販薬はいくつか販売されています。検査の部分でも触れましたがPMSの根本的な原因は血液検査などを行わないとわかりません。

根本的な原因がどこにあるのかが分からないまま、とりあえず市販薬を服用してみるといった事は、あまりおすすめできません。

PMS(月経前症候群)とPMDD(月経前不快気分障害)の違い

PMS(月経前症候群)とは、月経前に起きる不快症状のことをいい、PMSの代表的的な症状は次のようなものがあります。

頭痛、腰痛、ニキビ・肌荒れ、乳房の張りと痛み、眠気、便秘、下痢、食欲増加、過食、手足のむくみ、疲労感、動悸、下腹部のけいれん痛や圧迫感、めまい、湿疹、ほてりやのぼせ、関節痛や筋肉痛、じんましんや湿疹、吐き気や嘔吐

人によってはこれらの症状が軽い人から日常生活に支障をきたすくらいまで重い人もいますし、このような身体的症状だけでなく、イライラしやすくなったり怒りっぽくなる人も。

イライラといった精神的症状がより強く出てしまうものをPMDD(月経前気分障害)といい、PMDDはPMSの中でも5%程の人がイライラや怒りっぽくなる精神的症状が強く出過ぎてしまい、PMDDと診断されることもあります。イライラ以外にも、重度な抗うつ状態、絶望感、不安感といった精神的症状もよく見られます。

これらの症状は特に人間関係に悪影響を及ぼしやすく、恋人と別れる原因となってしまったり、周囲の人に理解が得られず一人で苦しむことも。

PMS、PMDDによって周りへ悪影響が出る前に対処できない原因として考えられるのは、自分自身がPMS、PMDDである事に気付いていない事です。

そもそもPMSという言葉は最近雑誌などでよく見られるようになり、若い女性への認知度は高まってきていますが、20代後半以上の女性は一部の人にしかPMSという言葉が浸透していない事があります。また、20代後半以上の女性は職場でも部下を持ったり、役職に就く方も増え、仕事のストレスも重なって生理前は特に不安定になりやすいため、「仕事が忙しいせいだ」と片付けてしまう人も。

結果、PMSであると知らずに毎月月経前の症状を引きずってしまうのです。

PMSと更年期障害について

更年期障害はPMSととても症状が似ており、年齢によっては見極めが大事です。PMSは月経前に起きるのに対して、更年期障害は月経に関係なく症状があらわれます。

更年期障害の主な症状

・イライラ
・うつ
・動悸
・頭痛
・腰痛
・ほてり
・疲れやすい

PSMと共通して「イライラ」は症状としてあらわれやすいです。しかし、PMSの場合は月経前、更年期障害は日常的におきるため、比較的判別は難しいものではないでしょう。

また、30代を超えてくると、更年期障害の予行のような形で更年期障害の症状があらわれることもありますので覚えておくと良いですよ。

PMSを治療できるクリニックをもう一度見る

PMS治療が受けられる病院の選び方

婦人科疾患のひとつであるPMSでお悩みの方は、まずかかりつけの婦人科や心療内科を受診すると思います。しかし、専門的な知識が必要なPMS治療では、通常の病院やクリニックでは症状が良くならない場合も多いようです。
病院選びの際は、PMS治療や婦人科疾患の実績が豊富な専門医がいるところを選ぶようにしましょう。そうしたクリニックなら、症状や体調などに合わせた治療法を提案してくれるはずです。
では、PMS治療の専門クリニックで受けられる、代表的な治療方法を紹介しましょう。

栄養療法

PMSの原因である栄養素の不足を正し、根本的な体質改善を行う治療法。

ホルモン療法

低用量ピルやプラセンタ注射などを服用し、ホルモンバランスを調整する。

漢方

東洋医学を活用し、体に負担をかけずに体質改善や症状緩和を行っていく。
当サイトで紹介しているのは、以上のような専門的メニューがあるクリニックばかりです。これまでの治療で改善がみられない場合は、こうした専門知識のあるクリニックを選ぶようにしましょう。

医療機関で行う専門的なPMS治療ドクターズサプリという選択
TOP