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「きちんと知りたい!」PMSの治療法・期間・注意点まとめ

PMSの治療方法 や症状を緩和する方法は複数あります。栄養療法や漢方、他には体を温めるのもいいとされています。

月経前症候群に悩む多くの女性は、頭痛、乳房のハリや痛み、腰の鈍い痛みなどの身体的症状だけでなく、イライラやうつ状態などの精神的な症状などに悩まされているのです。PMSのその症状は、身心の不調が月経前に1週間ほど続いてしまうのとされています。自分ではコントロールできないほど、辛いPMSの症状から少しでも解放されたいと願い、治療に踏み出す女性が増加しているとされています。

では、PMSの治療法にはいったいどんなものがあるのでしょうか?
ここでは、PMSの治療方法や期間・注意点について、ご紹介していきたいと思います。

PMSの治療法について

治療法について

PMS症状の治療法にはいくつかありますが、その中から4つご紹介いたします。

栄養療法

薬剤の力に頼るのではなく、不足している栄養を補うことによって症状を緩和する治療方法です。>分子整合栄養医学、オーソモレキュラー療法とも呼ばれています。

栄養療法は、まず血液や尿を検査することにより、患者様の体質や不足している栄養素を調べることから始まります。PMSの症状の根本原因を解明してゆくことによって、その人が必要としている栄養素やバランスが明らかになっていきます。
そして、鉄分やカルシウム、マグネシウム、ビタミンなど欠乏している栄養素を、なるべく生体に近く吸収しやすい形で補給できるサプリメントを処方します。そうしたサプリメントは、1日に必要な栄養摂取量を数粒で補給できるよう作られているのです。

一般的に3ヶ月~半年ほどサプリメントを飲み続け、患者様の症状や体質に改善が見られるかどうかを見ながら調整して行くとされています。

PMS症状は、栄養療法によって3ヶ月~半年で、症状が解消または軽減された患者様が多くみられるようです。
栄養療法のメリットとしては、PMSの症状だけでなく、貧血や低血糖症状など、他の疾患・身体の不調にも効果が出るなど、身体全体の健康状態を向上するという点が挙げられています。

ホルモン療法

ホルモン療法は、婦人科のある病院などで診察を受けたうえで、ホルモンバランスを調整する低用量ピルや超低用量ピルを処方してもらい、使用するのが一般的とされています。この場合に使用されるピルは、経口避妊薬として使用されるものとは別のものです。

PMSの症状が起こる原因は、排卵の前後に起こるエストロゲンとプロゲステロンの急激な変化であるとされています。そのため、エストロゲンとプロゲステロンに似た働きを持ったホルモンを含む低用量ピルを用いて排卵を抑えることで、女性ホルモンのバランスを一定にさせ、PMSを軽減するという治療方法です。ホルモン環境が大きく変わるため、体が慣れるのに時間がかかるため、副作用として痛みや吐き気、などの症状が表れることがあります。

漢方療法

漢方療法は、症状に対して働きかける西洋医学の治療法とは対照をなし、体本来が持つ力を補強する根本的な療法とされています。
複数の生薬を組み合わせて作る漢方薬は、特定の症状だけではなく、いくつかの症状に対して有効とされています。PMSは複数の症状が併発することがあるので、この点で漢方薬が効果的とされています。
漢方では、「気・血・水」のバランスを取ることが根幹的な考え方といわれています。

気が異常をきたすと、抑うつ状態や不安感、イライラなどが引き起こされます。
血が異常をきたすと、頭痛や肩こり、腹痛などが引き起こされます。
水が異常をきたすと、吐き気やむくみなどが引き起こされます。
PMSの症状もこの「気・血・水」のバランスの崩壊が原因とされています。患者様の「気・血・水」の状態をまず診断し、その人に合う漢方薬が選ばれます。PMSの患者様に対して、処方される主な漢方薬は以下のようなものです。

・当帰芍薬散

生理時のめまいやむくみ、冷え症、肩こりなどに有効。

・桂枝茯苓丸

のぼせや肩こり、頭痛、生理前から痛む生理痛にも有効。

・桃核承気湯

便秘やのぼせ、肩こりなどの症状に有効。

鍼灸治療

鍼灸治療は患者様の体質を改善し、PMSの症状を緩和させるためにおこなう治療法です。
自律神経である副交感神経に対して働きかけ、心身をリラックスさせることによって精神状態を安定させることによって、効果があるとされてます。

また、PMSの症状に効くツボを刺激することによって、それぞれの症状を軽くすることが期待されています。

PMSの治療の期間について

PMSの治療期間について

ホルモン療法

ホルモン療法による低用量ピルは、毎日決まった時間に1日1錠を服用しなければなりません。飲み始めて次の生理までにすぐに効果を感じる人もいれば、3カ月ほどかけて徐々に効果を感じる人がいます。
飲み続けている間は、ずっと排卵が抑えられた状態になります。月経の間だけ休薬期間としてピルを飲まない期間を設けますが、月経のあとは再び飲み始める必要があります。

栄養療法

栄養療法によるサプリメントや漢方は、即効性があるものではないので、3ヶ月~半年継続して服用して効果を見極める必要があります。

鍼灸治療

鍼灸治療などの対症療法は、PMSの症状が出てきたときに行うと効果的とされています。

PMS治療をしているときの注意点

ストレスを溜めない

PMSは精神的な影響を受けやすく、ストレスが症状を悪化させてしまうようです。神経質であったり几帳面であったりするとストレスが溜まりやすくなります。ストレスを貯めないことが重要ですね。

乱れた食生活を送らない

PMSの症状には栄養バランスの乱れがつながることもあります。乱れた食生活を見直し、バランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。また、アルコールやカフェインや、体を冷やすものなどを摂取することは避けるようにしましょう。

運動不足にはならないように

有酸素運動をしている女性のほうがしていない女性よりもPMSの症状が軽くなることがあるようです。ウォーキングやジョギングなど、続けることができる範囲でなるべく運動を取り入れた生活をしましょう。

リラックスした精神状態を保つ

普段から穏やかな心を保つことができるよう、息抜きやリフレッシュなどの時間を取るように心がけるようにしましょう。

まずは診てもらうことも大切

PMSの治療はまずは診てもらうことも大切

辛いPMSを改善するための治療方法は、いろいろあります。自分に合ったものを注意深く選ぶ必要があるでしょう。また、自分にあったものを探すために、長い期間を要することもあるので、根気強く取り組む必要があります。ストレスや不摂生を避け、運動や適度な息抜きをするによって、健康的な生活を送ることもPMS改善への大切な一歩ですね。

自分の症状がどの程度重いのか診断してみたい方はコチラ

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