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「あなたは大丈夫?」平均的な生理周期を知っておこう

生理はおよそ1ヶ月に1回の割合で訪れます。自分の生理周期が正常範囲であるのかと不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

では、正常の生理周期でない場合には、どのような体の異常が起こるのか、また何らかの病気の可能性があるのか……など、詳しくご説明していこうと思います。

もし、あまり長期に渡って異常が続く場合には、医療機関で検査を受ける事をおすすめします。

自分の生理周期を計算してみよう

生理周期の計算方法

生理周期は、前回の生理開始日と今回の生理開始日より計算することが出来ます。前回の生理開始日を1日目と考えるので、29日目に次の生理が始まった場合は29-1=28日周期となります。31日目に次の生理が始まれば31-1=30日周期となるのです。

また、生理周期によっておおよその排卵日も推測する事が出来ます。例えば28日周期だったとすると、おおまかな目安にはなりますが、排卵日は14日を引いた日数となります。つまり28-14=14日となり、生理開始1日目から数えて14日目近辺で排卵していることになります。

この14日というのは生理不順の方でも一定なので、排卵するまでの期間が人によって個人差があると考えればいいのです。カレンダーを見て、次回の生理開始日の丁度2週間前と考えると覚えやすいでしょう。

※排卵日はあくまでも目安に過ぎませんので、基礎体温を測定するなどの方法と組み合わてご参考になさってください。

平均的とされる生理周期は何日サイクル?

平均的とされる生理周期

平均的とされる生理周期は25日から38日くらいとなっており、若干個人差が見られます。生理周期が25日の方は上記でご紹介した排卵日は25-14=11日目となり、38日の方は38-14=24日となる訳です。排卵日前後2~3日は、人によって排卵痛という痛みが引き起こされることもあるそうです。

我慢できるほどの痛みならば問題ありませんが、生理痛以上に酷い痛みを伴う方も稀にいるため、治療が必要な場合があります。

また、次の生理が始まる2~3日前についても、心や体が不安定になりやすく、これを「月経前症候群」(PMS)と呼ばれています。

更に、3ヶ月以上に渡って月経が来ないという「無月経」という症状があり、視床下部・子宮・卵巣などに異常がある時に起こるとされています。過度なダイエットや精神的ストレスを抱えている方が、引き起こしやすいとされています。

正常範囲ではない生理周期とは?「稀発月経」と「既発月経」

生理周期が短い場合や長い場合、それぞれ名称が決まっています。

生理周期が24日以内と短い場合を「頻発月経」といわれており、逆に39日以上と長い場合を「稀発月経」といわれています。これらの生理周期に該当する方は、生理不順と判断されるので、一度検査を受けておいた方が良いかもしれません。

このような生理不順が引き起こされるのには、それぞれ理由があります。

頻発月経の場合は卵巣の働きが悪い時に引き起こされる事が多く、黄体ホルモンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量が十分でない事が原因とされています。それによって妊娠しにくかったり、流産を引き起こしやすかったりする可能性もあります。妊娠を希望する場合は早めに治療するといいでしょう。また頻発月経についてはストレスが原因となる事も多いそうです。

稀発月経の場合は、同じくホルモンが通常通り分泌されていないために、排卵が遅れていたり、無排卵となっていたりする事が原因であるとされています。無排卵の場合は妊娠は不可能な状態にあるので、あまり長い期間に渡って続くようならば、医療機関での検査をおすすめします。

月経中の期間も注意してみて

月経中の期間において注意すること

月経期間の長い・短い、経血量の多い・少ないなどについても限度を超えてしまうと生理不順と判断されます。

月経期間が長い状態を過長月経と呼び、逆に月経期間が短い状態を過短月経と呼んでいます。また、経血量が多い状態を過多月経、経血量が少ない状態を過少月経と呼んでいます。

経血量が多かったり、月経期間が長かったりする場合には、ホルモンバランスの乱れが原因となる事が多いそうです。日常生活に支障をきたすような症状が出たり、出血に血の塊が混ざっていたりする場合は、子宮内膜症・子宮筋腫といった病気が原因となっている事が考えられます。こういった場合には早期に治療する事が大切になってきますので、注意が必要です。

経血量が少なかったり、月経期間が著しく短く2日程度であったりする場合には、女性ホルモンが少なく子宮などの発育が正常でなかったり、甲状腺機能の異常によるものだったりする場合が多いとされています。場合によってはホルモン剤などを服用して、治療する必要があるかもしれません。

生理周期とともに気を付ける、出血や頭痛・腹痛などの各症状

生理周期は極度に異常がなければ、あまり気にしない部分かもしれませんが、正常範囲以外に当てはまる場合は病気の可能性がある事が分かります。

生理周期だけでなく、出血の量や期間も関係してくるため、その点についても意識して考えておくといいでしょう。

月経時には、月経時ではない時には適量が分泌されている成分の不足や過剰からくる、不快症状に悩まされるケースがあります。これは医学的にも証明が進んでおり、例えば出産を経験していない女性は、子宮頚管が固くて内腔が狭いので、凝血が通る時に腹痛や腰痛を伴う出血があったりすると言われています。

月経時の身体の不調は、症状の重さによっては治療を要する場合も出てくる可能性があります。

まずは月経周期を詳しく知ることで、身体の状態や症状の確認ができ、対応方法が分かります。

異常が認められたら、不妊に繋がってしまう場合も考えられるため、出来るだけ早く医療機関へ行って状態を把握しておくことが大切ですね。

出典:齋藤千賀子・西脇美晴(2005)月経パターンと月経時の不快症状 及び対処行動との関係
(参照元:http://www.yachts.ac.jp/lib/kiyou/ronbun/0806.pdf)

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